「一人暮らし 不安」な社会人へ|若手社会人が実家を出るべき理由

Self improvement

社会人になって数年経つと、「そろそろ実家を出ようかな」と考える方も多いかもしれません。
でも、実家暮らしからの一人暮らしって、なかなか勇気がいりますよね。

家事はできるのか、お金は足りるのか…。
私もまったく同じ不安を感じていました。

それでも思い切って、社会人2年目で実家を出ました。
当時手取りは15万円。余裕があるわけではありませんでしたが、それでも「やって良かった」と心から思っています。

今回は、そんな私の一人暮らしの経験をもとに、感じたことを正直にお話しします。


家事スキルは自然と身につく

実家にいると、家のことはほとんど親任せという方も多いはず。
私も料理も掃除も、ほとんどやったことがありませんでした。

でも、一人暮らしを始めると、やらざるを得ません。
最初は失敗だらけでしたが、続けていれば不思議と慣れていきます。

洗濯機の使い方も覚え、簡単な自炊もできるようになりました。
「生活力ってこうやって身につくんだな」と実感しました。


将来に備えた経験ができる

生活力がついたことは、将来の自分にもつながりました。
たとえば、結婚やパートナーとの暮らしを考えたときにも役立ちます。

「ある程度の家事ができる」
それだけで、相手への思いやりにもなるし、自信にもなりました。

一人暮らしを経験しておくことで、人生の選択肢が広がると感じます。


手取り15万円でも暮らせた

手取り15万円というと、「生活できるの?」と思われるかもしれません。
正直、ギリギリでした。

でも、工夫次第でなんとかなるものです。
地方ということもあり、家賃の安い物件を選んでなるべく自炊をする。ということをしていました。

外食や無駄な買い物を減らして、支出をコントロール。
こうした習慣は、収入が増え、
多少余裕ができた今でも大切にしています。

お金に対する意識を大きく変えてくれました。


貯金はしにくいけど、得られるものは大きい

確かに、実家暮らしに比べて貯金は難しくなります。
でも、その分「お金の使い方」を考えるようになります。

何にいくら使うか、毎月どう予算を組むか。
社会人として大事なお金の感覚が、一人暮らしで養われました。


自由な時間が最高に心地よい

一人暮らしの醍醐味は、何といっても「自由」です。
誰に気を遣うことなく、自分のペースで生活できます。

夜遅くまで趣味に没頭するのもOK。
朝ゆっくり寝るのもOK。全部、自分次第です。

この「自分だけの空間」が、本当に心地よかったです。


部屋づくりも意外と楽しい

最初は何もなかった部屋も、少しずつ自分好みに変えていく。
これが思った以上に楽しかったです。

好きな家具を選んだり、好きな絵を飾ったり、観葉植物を置いたり。
自分の空間を整える時間は、気分転換にもなりました。

部屋にいる時間が好きになるって、素敵なことだと思います。


大変なことももちろんある

とはいえ、一人暮らしは楽しいことばかりではありません。
風邪をひいても、誰も助けてくれません。

家事がたまれば部屋はすぐ散らかりますし、
請求書や手続きも、すべて自分でこなさなければいけません。

でも、そんな「面倒なこと」から逃げない経験が、自分を強くしてくれました。


自分で暮らす力が身につく

「毎日の暮らしを自分で作るということ」
それは、想像以上に大変で、そして面白いものでした。

トラブルがあっても、自分で解決していくうちに、
少しずつ「自分にもできる」という実感がわいてきます。

自立したいと思っている方には、本当におすすめの経験です。


【まとめ】不安でも、一歩を踏み出せば見える世界がある

一人暮らしには、不安がつきものです。
でも、やってみると、不安よりも「できた!」という喜びのほうが大きくなります。

一人暮らしで得られたこと

  • 家事や生活の基本が身についた
  • お金の管理ができるようになった
  • 自分の時間を自由に使える
  • トラブルへの対応力がついた
  • 自信と自立心が育った

今、もし実家を出ようか迷っているなら。
完璧じゃなくてもいいので、まずは一歩踏み出してみてください。

その先には、今までとは少し違った景色が待っているかもしれません。

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