こんにちは。普段から友人に「デートで使えるお店教えて!」と聞かれることが多い僕ですが、
実はお店選びにちょっとしたこだわりがあります。
TPOを意識して選ぶようにしてから、相手から「また行きたい」「センスいいね」と言ってもらえることが増えたんです。
今回は、そんな僕の経験をもとに「初めてのデート」や「少し気合いを入れたいデート」で使える、
お店選びのコツを6つに絞って紹介します。特に20代の方で、そろそろちゃんとしたデートがしたいという方の参考になれば嬉しいです。
【はじめに】一般的な20代のデート予算は?

まず前提として、20代の一般的なデート予算について触れておきましょう。
初めてのディナーデートの場合、一人あたり3,000円〜6,000円くらいが目安です。
ランチなら1,000円〜2,500円。あまり高すぎても相手に気を遣わせてしまいますし、安すぎても「真剣さが伝わらない」ことも。
気負いすぎず、でもちょっと特別感があるお店が理想です。
【コツ①】:雰囲気重視。でも“静かすぎない”お店を選ぶ
雰囲気の良いお店は鉄板ですが、意外と見落としがちなのが“静かすぎる”空間。
緊張感が漂って、沈黙が気まずくなることもあります。
おすすめは、程よく音楽が流れていて、周囲の会話も適度に聞こえるくらいの店。
落ち着いて話せるけど、沈黙がプレッシャーにならない空間が理想です。
【コツ②】:駅から徒歩5分以内がベスト
お店のロケーションも大切です。特に、女性はヒールを履いていることも多く、
長く歩かせるのはNG。天候が悪かったらなおさらです。
なるべく駅から徒歩5分以内、繁華街の中心から少し離れた隠れ家感のある店が、落ち着いていて好印象を与えられます。
【コツ③】:予約ができるお店にする

行き当たりばったりで混んでいて入れなかった…は最悪の展開。事前予約はマストです。
可能なら窓際や半個室など、ちょっとだけ特別感がある席を指定しておきましょう。
「席も予約してくれてたんだ、嬉しい」と、さりげない気遣いが印象アップに繋がります。
【コツ④】:料理は“共有できる”スタイルが会話を弾ませる
料理のスタイルも大事なポイントです。コース料理は落ち着いた雰囲気を演出できますが、
「一品ずつシェアできるお店(イタリアン、ビストロ、創作和食など)」は、自然と会話が生まれやすいんです。
「これ美味しいね」「次何頼む?」などのやり取りが、自然な距離感を縮めてくれます。
【コツ⑤】:好みが分かれる“専門店”は初デートでは避ける
お店選びで意外と忘れがちなのが、「万人受けしないジャンルを避ける」こと。
たとえば、ジビエ料理専門店やインドカレーのような“クセのある専門店”は、好みがはっきり分かれるため、
初めてのデートにはあまり向きません。相手が食べ慣れていない可能性もありますし、香りや辛さ、調理法が苦手という人もいます。
もちろん、相手の好みが事前に分かっていれば話は別ですが、まだそれほど相手の好みを把握できていない段階では、ジャンルの幅が広く、柔軟に対応できるお店の方が無難です。
迷ったら、イタリアンや和食ベースのカジュアルダイニングが間違いありません。
【コツ⑥】:自分も行ってみたいと思えるお店を選ぶ
最後に一番大事なのが、「自分自身が楽しめるかどうか」。
どんなに相手にウケそうなお店でも、あなたが緊張しすぎたり、居心地が悪かったら本末転倒です。
「前から気になってたんだよね」「ここ、友達が良いって言ってて」と素直に言えるような、
あなた自身もワクワクできるお店を選びましょう。その方が自然体でいられて、相手もリラックスしやすいです。
【まとめ】:お店選びは“気遣い”の積み重ね

お店選びは、センスというより“相手への気遣い”の表れです。
- 雰囲気がちょうどいいか
- アクセスが楽か
- 予約をしてあるか
- 一緒に楽しめるメニューか
- 万人受けする料理であるか
- 自分も自然体でいられるか
この5つのポイントを意識するだけで、デートの印象はぐっと良くなります。
「どんな人と一緒に過ごしたいか」は、どんなお店を選ぶかにも表れるもの。
だからこそ、手を抜かず、でも頑張りすぎず。ちょっとした気配りができれば、自然と「センスいいね」と言ってもらえるはずです。
次のデートでは、ぜひこの6つのコツを意識して、お店選びをしてみてくださいね。
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