「歯並び、ちょっと良くなってきたかも」
そんな妻のひと言が、マウスピース矯正を始めたきっかけでした。
もともと妻が先に矯正を始めていて、日に日に歯並びが整っていく様子をそばで見ていた私は、
「自分もやってみようかな」と思うようになったのです。
私の歯並びはそこまで悪くなく、前歯が少し離れている程度(いわゆるすきっ歯)の軽度の歯列矯正。
機能的に問題があるわけではありませんでしたが、笑ったときや写真を撮ったときに、
どこか気になる感覚はずっとありました。
見た目を気にする年齢でもないと思っていましたが、妻の変化と自信に満ちた表情を見て、
「このままでいいのか?」「自分も結婚式までにかっこよくなりたい」と考えるようになりました。
費用は?

だいたい50万円くらいでした(私の場合)。保定装置を何枚購入するか、
どの程度歯科に通うかで多少前後しますが、矯正自体にかかるお金はどの歯科でも差はありませんでした。
そのため私は通いやすい歯科を選びました。
マウスピース矯正を選んだ理由
マウスピース矯正を選んだのは、見た目の自然さ・コスパが決め手でした。
仕事柄、人と接する機会も多く、ワイヤー矯正のように目立つ器具には抵抗がありました。
その点、マウスピースは本当に目立たず、矯正をしていることをほとんどの人に気づかれませんでした。
また、取り外しができるのも大きなメリット。
食事のときや歯磨きの際にマウスピースを外せるので、生活への負担が少ないのも続けやすさにつながりました。
始める前は高額なため悩みましたが、50万円程度でコンプレックスを解消できたと考えれば今思えば安かったなと感じました。
実際にやって良かったこと
矯正を始めてから1年半。いま思うのは、やって本当に良かったということです。
具体的には以下のような点で満足しています。
- 見た目が整い、笑顔に自信が持てるようになった
- 期間が短かったため、続けやすかった(保定期間含め約1年半)
- 歯に対する意識が高まり、ケアの習慣が定着した
特に「笑うときに口元を隠さなくなった」という変化は、想像以上に大きかったです。
ほんの少しの歯並びの変化ですが、
自分の中のコンプレックスがひとつ減ったことで、気持ちにも余裕が生まれた気がします。
下の画像は過去と現在の比較です。


思いっきり笑って写真を撮れるようにもなりました。
大変だったこと
もちろん、大変なこともありました。特に感じたのは以下の3点です。
- 食後の歯磨きが必須になるため、外食時に手間がかかる
- マウスピース洗浄液の費用がかかる
- 最初は痛みを感じる
とはいえ、どれも慣れればそこまで負担ではありません。
むしろ、歯磨きの習慣が定着したことは、今となってはプラスだったと思っています。
最後に:ちょっとの勇気が、大きな変化につながった
振り返ってみると、マウスピース矯正を始めるのは「ちょっとの勇気」が必要でした。
でもその一歩を踏み出したことで、見た目だけでなく、自分への意識や生活習慣まで変わった気がします。
歯並びに大きな悩みがなくても、「少し気になる」程度の人こそ、マウスピース矯正はおすすめです。
私のように軽度の矯正であれば、比較的短期間でしっかり効果を感じられます。
もし迷っているなら、まずはカウンセリングだけでも受けてみるといいかもしれません。
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